シートン協会


シートンの生き方、著作、絵、すべてに惹かれたメンバーが集まったのが、この「シートン協会」。

今はまだファンクラブですが、志を大きくもち、それぞれの立場から、シートンの魅力を発信していきます。



メンバー紹介


今泉吉晴

あるとき私は、シートンを世に伝えることは大きな冒険になる、と思いました。
1997年に『狩猟獣の生活』(訳書名『シートン動物誌』)を刊行して以来、シートン作品を訳しています。

驚くほどたくさんの反響がありました。
また、私の訳に着想をえた新たな作品が生まれ、多くの企画がたてられました。
それらのひとつひとつがシートン作品の魅力の発見であり、どきどきする冒険になりました。
ここでは、それらの出会いと冒険が生み出した、数々の発見とニュースをお伝えします。


大塚和子

子どものころ「ロボ」を読み、おもしろいと思いつつ、それきりでしたが、
2009年から3年間、童心社版シートン動物記(全15巻)の編集に携わって、
大のシートンファンに……!

シートンは、深くて広い──お話に登場する動物たちは、あちらと思えば
またこちら、自由闊達に動きまわりながら、わたしたちに真実を語りかけてくる──
シートン作品を、ひとつひとつ、ゆっくりじっくり、読んでいきたいと思っています。
以上、「シートン」初心者のつぶやきです。


金井雄一郎

CG制作をしています。

シートンについては、子供の頃「オオカミ王ロボ」や「バナーテイル」を読んだ程度で、
「動物物語の作家」という認識しかありませんでした。
しかし後年、シートンに作家だけでなく画家やナチュラリストなど、いくつもの顔があったことを知り、驚きました。
そしてあらためて本の挿絵となっていた絵画を見て、「画家シートン」に興味を持つようになりました。

現在、動物をテーマにしたCG作品を制作しているのですが、
動物記に書かれた動物たちの行動や生態だけでなく、
シートンが描いた数多くの絵画作品からもたくさんのことを学ばせてもらっています。


下司晋介 

株式会社 童心社で、絵本・紙芝居の販売を担当しています。

「悪く・賢いオオカミの話を読んだことがあったなぁ」
これが私の「オオカミ王ロボ」の印象でした。
ところが、自社で刊行した「完訳版 オオカミ王ロボ」を読んだときに、
私の目からウロコがボロボロと剥がれ落ちていくのを実感しました。
ロボが実在したこと(写真まで載っている!)、シートンとの息詰まる死闘をはじめとする物語の素晴らしさ。
そして、充実の解説で知る多くの真実。

以降、「野生のヒツジ クラッグ」「クマ王 モナーク」など、人間と戦う野性の姿に心打たれ、
1冊でも多くの「完訳版 シートン動物記」が読者の手に届くことを願っています。

自信を持ってお薦めします「完訳版 シートン動物記は面白い!」 


里内 藍

シートンが住んでいた地、ニューメキシコ州サンタフェにあるシートン・ヴィレッジをどうしても見たい、
と1989年4月、現地を訪ねました。

誰も住んでおらず、廃墟のようでしたが、外壁に飾られたシートン手彫りの文様に感動しました。
原画がシマロンにある博物館で見られると聞き、足を運びました。
野生動物への思い、先住民族への共感、私が知らなかったシートンの世界がそこにありました。
日本の先住民族、アイヌのことを思いました。

あれから20年以上・・・動物物語だけでなく、先住民族に学んだウッドクラフト運動など、
シートンの全貌を伝えたいという夢をもちつづけています。


横山雅代

子どもの本、紙しばいの編集をしています。

今泉訳の『オオカミ王ロボ』の原稿を読んだとき、
「子どもの時に、この訳の『シートン動物記』に出会いたかった!」と痛切に思いました。

シートンが動物物語の作者というだけでなく、画家であり、環境教育の先駆者であり、
ナチュラリストであることを知ると、さらに物語の感動が深くなっていきます。
今、小学校の中・高学年の子どもたちから、「おもしろかった!」という手紙をもらう度に、
うれしくもあり、うらやましくもありますが、もちろん、大人でも、今からでも、大丈夫。

シートンは、「子どもの心を持つすべての人へ」向けて本を書いたのです。

私も、今、生きていく上で大切なことを、もっと発見したり、感じ取ったりしていきたいと思っています。





お問い合わせ

シートン協会

e-mail : info@etseton.com



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